保育所等助成事業

よくあるご質問

保育所等助成事業に関する
ご質問

「子どもの未来を応援する 保育所等助成事業」について、よくいただくご質問をまとめました。応募を検討される際のご参考になさってください。
ご不明な点がございましたら、末尾の財団の連絡先までお問い合わせ願います。

助成対象施設関連

Q

助成対象施設は、私立・公立の区別はありますか?

A

ございません。どちらも応募可能です。

Q

新設園で今年 4 月末までに認可を受ける予定ですが、開園が 5/1 になります。応募は可能ですか?

A

対象期間内に認可・認証等を受け、かつ開園することが応募条件ですので、残念ながら対象とはなりません。

Q

認可外保育所から認可保育所となりました。応募は可能ですか?

A

既存園で対象期間に認可・認証等を受けて、応募対象施設となった場合でも応募可能です。なお、認可・認証等を受けた時期とそもそも当該施設が開園した時期の両方を申込書にご記載ください。

(例)無認可保育所から認可保育所もしくは認証保育所
   認証保育所から小規模保育事業、幼稚園から認定こども園 など

Q

従業員向けの保育施設は応募可能ですか?

A

地域型保育事業の事業所内保育と企業主導型保育事業は地域枠を設けている場合、応募可能です。

Q

分園は応募できますか?

A

新設と同様の効果があるため、応募可能です。なお、増床は応募対象外です。

Q

昨年、応募した施設でも再度の応募は可能でしょうか?

A

昨年応募した施設でも今年度の応募条件を満たしていれば応募可能です。ただし、すでに助成を受けている施設は対象外となります。

Q

2年前に助成を受けましたが、もう一度応募できますか?

A

すでに助成を受けている施設は対象外となります。ただし、2023年度から始ま った<B>「保育の質の向上につながる新規取組み」については、応募可能です。

助成内容関連

Q

具体的な助成内容を教えて下さい。

A

助成する内容に応じて、次の2つの区分を設けています。
(助成申込が下記<A>と<B>で分かれていますので、ご注意ください)
<A>「各施設の保育計画を実現・達成するために必要な什器・備品の助成」
<B>「保育の質の向上につながる新規の取組みに必要となる什器・備品の助成」

<A>については、子どもの成長に必要な遊具や運動器具、保育家具、楽器、絵本・ 紙芝居といった学習教材等の購入費を助成します。
障がい児を新たに受け入れるための什器・備品の購入もこちらの申請になります。

<B>については、さらに3種類の区分を考えており
「①地域とのつながりを深める取組みに必要な費用」を助成するもので、具体的に想定している例としては
◇地域との交流に向けた什器・備品の購入
◇地域との継続的なイベント実施関連費用
◇「こども食堂」運営に必要な什器・備品の購入 等

「②保育士等施設職員の専門性向上につながる取組みに必要な費用」を助成するもので、具体的に想定している例としては
◇保育士等施設職員の専門スキル向上に必要な什器・備品の購入
◇保育士等施設職員の労働環境改善に必要な什器・備品の購入
◇保育施設のデジタル化、ICT化に必要な什器・備品の購入 等

「③子どもたちや施設の安全性を高める取組みに必要な費用」を助成するもので、具体的に想定している例としては
◇災害時の園児避難車、避難用グッズ(ヘルメット等)等の購入
◇防犯カメラ設置、自動ドア設置費用

といったことになります。

Q

助成金の上限はありますか?

A

<A>については、助成金の上限は(現員では無く)定員30人未満の施設は 30万円、定員30人以上100人未満の施設は70万円、定員100人以上の施設は100万円となります。 また<B>については、1施設当たりの助成上限額は50万円となります。

なお<A><B>ともに、実際の什器・備品等購入総額が申請金額よりも少額となった場合、助成金はその実額となります。逆に高額となった場合は、申請金額までを助成し、超過部分は自己負担いただきます。つきましては、予め見積りを取っておくことをお勧めします。

Q

見積りの提出は必要でしょうか?

A

応募時の見積書自体の提出は不要です。しかし、申請金額と実際の購入総額との差が極力生じないように見積りを取っておくことをお勧めします。
また、商品名だけではわかりにくい物の場合に、商品パンフレットや見積書のコピーを添付いただければ選考の際に助かります。

Q

<A>と<B>の両方に応募できますか?

A

同じ施設が<A>と<B>の両方に応募することはできません。
(限られた助成金総額で、より多くの施設に助成することを目指しているため)

Q

パソコン・タブレットは助成対象となりますか?

A

<A>については、パソコン・タブレットをはじめとする事務機器の他、事務用品、消耗品、生理用品(おむつなど)は助成対象とはなりません。
<B>については、新規事業計画等などに照らして、妥当と考えられる場合には 対象となります。<B>で助成対象とならないのは、人件費やそれに関わる費用 (研修費用や人材募集の広告費用等)、消耗品や飲料・食料品の購入費用などです。

Q

園舎の増築・改築・建替え費用などは対象になりますか?

A

<A><B>のどちらについても、残念ながらそれらは対象にはなりません。

Q

希望するものが、助成上限額30万円(50万円・70万円・100万円)を超えてしまいます。

A

上限金額を超える申請自体は可能です。ただし、上限を超える部分は施設の自己負担となりますので、これをご承知のうえでお申込みください。

Q

<A>の場合、大型遊具等の設置費や工事費も助成の対象になりますか?

A

保育計画などに照らして助成対象物が妥当と考えられた場合に、その設置費用(送料等)も対象になります。設置費用や工事費のみの助成は行っておりません。

Q

<A>で楽器や絵本を希望したいが、一つひとつは単価が安く、購入数が多い。

A

小さい楽器や絵本等はセットとして購入することで、助成対象とします。
ただし、セット内容が具体的にわかるように内訳を記載してください。
(例)「リズム楽器セット」「日本昔話絵本セット」など

Q

すでに購入した什器・備品を助成対象とすることはできますか?

A

応募時に申請していた什器・備品等であっても、助成決定前に購入した什器・備品等は対象とはなりません。該当する什器・備品分の助成金額が減額となりますので、くれぐれもご留意ください。なお備品の購入は選考結果通知後となります。
また他の助成金(公的・民間)の対象となっているものは対象外となります。

Q

助成が決定した後に、購入する什器・備品等を変更・追加してもいいですか?

A

什器・備品等も(助成金申請金額を含めて)選考対象であるため、助成の決定後、 任意に変更・追加することはできません。予定していた什器・備品等の生産中止 等、財団がやむを得ないと考えた場合は同等品への変更を認めています。
(購入前に必ず財団担当者ご相談ください)
なお、予定していた什器・備品が申請時より値上げとなった場合でも、決定した助成申請金額(申請時の金額)のお支払いとなります。

Q

具体的な希望什器・備品が応募対象となるかのご確認

A

ご不明な点は事前にお問い合わせください。

応募方法他

Q

自治体での取りまとめは必要ですか?

A

自治体での取りまとめは不要です。
応募する各保育施設から直接、財団へご応募願います。

Q

申請書(申込書)はどこでもらえますか?提出書類の送付方法は?

A

財団HPの保育所等助成事業ページ、応募方法欄からGraain(外部ウェブサイト) にログインし、応募しようとする助成内容(<A>と<B>で別様式)に必要事項 を入力して必要提出書類を添付して申請ください。
(応募締切は締切日の午後0時(正午)まで(不備がなく)申請到着分となります)

Q

申込書に押印は必要ですか?どこに押せばいいですか?

A

押印は不要です。また、押印欄もございません。

Q

助成申込にあたり、「保育計画概要(新規事業計画概要)」にはどのようなことを書けばよろしいでしょうか?

A

財団HPに添付された「助成申請入力時のアドバイス」をご参照ください。

Q

1つの団体で複数の施設が応募対象となります。応募の制限はありますか?

A

制限はございません。それぞれの施設について通常どおり選考します。
また、複数の施設を有している1つの団体で、その中に過去に助成された施設があったとしても、応募条件を満たす他の施設は応募可能です。

Q

いつ頃、助成可否がわかりますか?

A

助成の「採択」「 不採択」の結果通知は、Graain(外部ウェブサイト)にて10月末頃を予定しております。 なお、助成の「採択」「不採択」の理由についてはお答えできませんので、ご了承ください。

Q

応募すれば必ず助成されますか?助成されるのはどれくらいの確率ですか?

A

選考委員会にて選考を行い、総額3,000万円以内で助成施設を決定します。 必ずしも助成を受けられるとは限りませんので、予めご了承願います。
また、年ごとに応募数が異なりますので、助成される確率は毎年異なります。
これまでの助成状況は財団のHPでご確認ください。

お問い合わせ先
〒102-0093
東京都千代田区平河町1-2-10 平河町第一生命ビル2階
一般財団法人 第一生命財団 保育所等助成担当
電話:03-3239-2312
e-mail:hoiku-dlf@sunny.ocn.ne.jp(@を半角にしてください)