第一生命財団について

第一生命財団は、第一生命保険株式会社が設立した、都市のしくみとくらし研究所、地域社会研究所および姿勢研究所の3財団が、2013年4月1日に合併して発足した一般財団法人です。
当財団は、豊かな次世代社会の創造に寄与することを目的として、少子高齢化社会において、健康で住みやすい社会の実現に向けた調査研究ならびに提案、助成等を行っています。
実施事業として、「子どもの未来を応援する 保育所等助成事業」、「都市緑化対策(都市の緑3表彰)」、「研究助成事業」、「機関誌発行による普及啓発」を行っています。
組織・沿革
都市のしくみとくらし研究所
都市のしくみとくらし研究所(旧 第一住宅建設協会)は1955年に、第二次大戦後の住宅困窮者のため低廉良質な住宅を供給し、あわせて住宅事情に関する調査研究を目的に設立されました。住宅・宅地の供給事業は1988年に終了しましたが、これまでに35団地、5,280件を分譲しました。
地域社会研究所
近代的かつ民主的な地域社会(コミュニティ)の発展に寄与することを目的に1963年に、地域社会研究所は設立され、地域社会の形成および運営の方法について研究してきました。
姿勢研究所
1966年に、日本人の姿勢と健康の関係を研究し、「姿勢と健康のもつ意義と重要性」を社会に啓発することを目的に姿勢研究所は設立されました。
第一生命財団
第一生命財団は、第一生命保険株式会社が設立した「都市のしくみとくらし研究所」、「地域社会研究所」および「姿勢研究所」の3財団が、2013年4月1日に合併して発足した一般財団法人です。
合併後に開始した事業
子どもの未来を応援する
保育所等助成事業
第一生命財団は、これら3財団が実施してきた調査研究と啓発活動を継続するとともに、2013年4月の合併記念事業として、社会的に喫緊の課題であった「待機児童対策」の一助となるべく、新設の保育所等に対する助成事業への取り組みを開始しました。
2023年度からは、保育の質の向上にも寄与すべく助成内容を見直し「子どもの未来を応援する 保育所等助成事業」と改称し取り組んでいます。
都市緑化対策事業(都市の緑3表彰)
2016年4月からは、都市緑化対策事業として「緑の環境プラン大賞」※をスタートさせ、優れた都市緑化プランを表彰し、その実現のための助成を行っています。
2022年4月からは(公財)都市緑化機構が主催する「緑の都市賞」「緑化技術コンクール」に特別協賛をしています。
※(公財)都市緑化機構との共催となります。
公開情報
業務及び財務等に関する資料